BIPROGYグループは、品質、コスト、納期、サービスに加え、環境に配慮した事業活動、持続可能な社会の発展への貢献など、総合的な観点から調達判断を行っています。また、「グリーン調達ガイドライン」に従い、お取引先様に対して、環境に配慮した事業活動に関する調査を定期的に行い、環境保全を推進しているお取引先様からの環境負荷の少ない製品・サービスの調達を推進しております。
持続可能な社会の実現に向けた取り組みとして、当社グループはもとより、協力会社様、お取引様にもご理解とご実践いただきたい内容について示した「BIPROGYグループサステナビリティ調達ガイドライン」を策定しており、当ガイドラインの浸透を図るとともに、協力会社様、お取引様に対し、ESG観点からのリスクアセスメントを開始しました。
2021年度は、まず主要取引先98社を対象に、ESGに関する取り組み状況の調査とリスク評価を行い、マテリアリティの単年度目標である実施率100%を達成しました。2022年度は引き続き、2021年度に実施したリスクアセスメントに基づき、主要サプライヤーに対応(改善要望)を行っていきます。
今後は、ESGリスクの低減のために、実効性を高めていく取り組みがさらに必要であると考えています。サプライチェーン全体で社会に対する長期的な信頼関係を構築し、環境・地域社会と調和した持続可能な社会の実現を目指していきます。
前述の定期的なお取引先様に対する環境に配慮した事業活動に関する調査に加え、定期刊行物の発行や協力会社様向けWebポータルを開設しての情報提供などを行い、当社グループの社会的責任の考え方や取り組みについてご理解いただくとともに、当社グループと一体となった活動を進めていくことをお願いしています。
環境長期ビジョン2050に掲げる「ゼロエミッション社会実現」に向けては、サプライチェーン全体でのGHG排出量の削減が重要であることから新たな目標として...
In order to improve the reliability of its non-financial information, the G...